相続読破ブログ

相続に関する情報や体験談を紹介するブログ

私は女性で現在41歳です。
5年ほど前に生涯独身で子供もいなかった叔母が亡くなりました。

その時に遺言書があり、姪であるうちの母親とその姉妹が財産を相続するように書いてあったので、相続しました。

しかし、遺産相続って本当に揉めるんですね。

現金は揉めないんです。
きっちり三等分できるから。

問題は「物」でした。
宝石や、着物。
これらは値段がなかなか定まりません。

人によっては価値があるものだったり、そうでなかったりと1点1点で、「これは私が欲しい」「いや、私が欲しい」とか揉めてなかなか話し合いになっていませんでした。

いつも温和な人がこういう時に限って自己主張しだしたりと、はっきり言って、遺産相続は人の心の奥が出るなぁと・・・
聞いていて、とても嫌な気持ちになりましたし、亡くなった叔母も悲しんでるだろうなぁと思ってみてました。

それに立ち会っていた私はとても冷静に見ていたので、提案しました。

「形見分け」として、一人1点は好きなものを選ぶ。
それ以外はすべて現金化するという提案でした。

目に見える価値になると、わかりやすい。
目に見えない価値だからこそ揉めるんです。

その提案はすんなりと受け入られ、「物」に関してはすべて売却し、無事に解決しました。

残るは土地でした。
土地に関しては、遺言書に明記されてなかったんです。
だから姪3人以外にも相続権がありました。
叔母の兄妹、その子供など、細かく見ていくと人数が多くて大変でした。

本当はもう少し早い段階で済ませるはずが、なかなかこれだけの人に連絡をとったりする気力がなく、動いていませんでしたが、うちの母親たちも年齢が高齢になりつつあり、重い腰を上げて動き出しました。

とりあえず戸籍を追って、どれだけ相続権があるか確認していきました。
昔の人なので、養子を迎えていたりして、ざっと10人程度の相続人がいるとこがわかりました。

そこから弁護士さんに相談。
土地を売却して得られる金額を出してもらい、そこから今回の弁護士費用等を引き、具体的な金額をあげて、だいたい一人いくらくらい相続できるかを明記し、相続するか放棄するかを尋ねてもらいました。

3か月くらいかかりましたが、なんとか全員と連絡が取れ、遺産相続の手続きが始まりました。

少額でも相続できるなら欲しいという人もいれば、面倒だからいらないという人もいます。
でも、相続権がある限り、勝手に動くことはできません。

遺産相続は本当に時間がかかります。
そして、綺麗に終わらせることはなかなか難しい。
人との繋がりをも危うくしてしまいます。

なので、アドバイスとしてはしっかりと遺言書を残してもらう事。
生前の土地云々はなるべく綺麗にしておくこと。
宝石や着物の相続の時にもあったように、きっちり分けたければ、現金化というわかりやすい方法をとる事。


これが一番、揉めない方法だと思いました。

叔母が亡くなって5年経ちますが、残るは土地の売却のみ。
これは売れる予定があるので問題ないんですが、なかなか時間がかかるものなので、ある程度時間がかかるものだと覚悟しておくべきです。(40代・女性)
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